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[ 風の記憶 ]

まるで育ち盛りの少年少女が背伸びをするように・・・
椰子の木が風を受けている。

ここインドネシア・バリ島では、椰子の木ひとつを見てもそう感じる。

バリ島は風の島。
竹で作られた風鈴も心地よい音色を響かせて風と遊んでいる。

この椰子の木のように自分が風に吹かれているとき、自分の存在は自然とともにあり、『 生きている 』という実感が生まれる。

不思議なことだがその瞬間、心の重石がとれたような気がする。
ためしに目を閉じて風を感じてみるといい。
なにもバリ島でなくても風のあるところならどこでもいい。

風を感じることがこんなにも幸せな心地にさせてくれるのもなのかと知ることができる。 そしてからだを吹き抜ける風の感覚をいつまでも記憶の中にとどめておく。

そうすれば、どこにいようと心の中にはその時の風が吹いている。

THE ANSWER, MY FRIEND, IS BLOWIN'IN THE WIND
 By Bob Dylan


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