頭が割れるように痛み、急激な昏睡が訪れることの多い脳内出血などと違い、脳梗塞の多くは、脱力感や眠気、左右どちらかの手足や顔面の麻痺といった症状にあらわれます。
おかしいと思ったら、まず家族に状態を訴え、ひとり暮らしの方はすぐに119番へ電話しましょう。その際、意外に忘れがちなのが玄関のカギで、必ずはずしておくように。救急車が到着したとき、施錠した部屋で昏睡状態になっていると、そのぶん病院への搬送が遅れることにないかねません。治療は治療は一刻を争います。深刻な後遺症が残らないためにも、気をつけて!
※引用 おもいっきりテレビ 2007年8-9月号掲載記事 (c)日本テレビ放送網 |