日常生活のちょっとした工夫で実現します。
いつもと違った行動をすれば、脳は活性化されます。
ここに朝・昼・夜に分けてトレーニング法を紹介します。忙しい人でも簡単に短時間でできるものばかりです。
下のメニューを見ながらさっそく、会社や自宅、通勤途中で実践してみましょう。
<ビジネス能力をアップさせる1日集中トレーニング>
■朝
【企画力アップ】
服装のイメージを毎日変える
いつも同じスタイルでは、脳も刺激を受けません。ふだんとは違ったイメージの服装にチャレンジ！
服装をコーディネートするだけで、色々なアイデアが浮かびます。
【表現力アップ】
電車の中で想像力を働かせる
毎日の通勤でもボーっとしていたらダメ。想像することは脳を刺激します。前に座っている人を見て職業を考えたり、二人組みの男女を見てどんな関係か想像してみましょう。
【集中力アップ】
自分の感覚で時間を計ってみる
体内時計に自身がない人は「秒」の計れる時計を手にして、目をつぶり30秒数えてみます。1秒間隔で30秒数えたところで目を開け、時計を見て30秒前後3秒以内に収まればOK。
■昼
【記憶力アップ】
手の組み方エクササイズをする
両手を組むときに同じ形で手を組むと、脳は活性化しません。ときには左右のどちらかを上にして反対に組んだり、指をずらして組んだり、アットランダムに変えてみましょう。
【表現力アップ】
イスに座って脳のストレッチをする
イスに座って左右どちらかの足を伸ばします。両手も伸ばし5秒間5回静止。
右と左をローテーションします。脳の刺激になるだけでなく、腹筋も鍛えられるはず。
【コミュニケーション能力アップ】
仕事と関係ないおケイコをはじめてみる
会社と自宅の行ったり来たりだけでは、脳が活性化されません。土日におケイコ事を通じてふだん知り合えない人たちと触れ合うことによって、新たに脳が刺激されます。
■夜
【集中力アップ】
鏡の中の自分とジャンケンをしてみる
右手を鏡に映して、左手は映さないようにします。そのまま右手と左手でジャンケン。同じパターンで続けて勝つのはダメ。前頭葉、頭頂葉、後頭葉などが刺激されます。
【表現力アップ】
風呂あがりに足に冷水をかける
ぬるま湯に入り湯船を出るときにヒザから下に水をかけます。冷たさで欠陥が凝縮し、そのあと大きく開き血行がよくなります。五感の情報とイメージ訓練で脳をリフレッシュ。
【記憶力アップ】
資格の勉強などは、寝る直前にする
記憶とは、浅い眠りのときに、その内容が脳の中に呼び起こされ、「海馬」を中心に定着するもの。3時間勉強したら朝まで寝るほうが、連続して学習するより効果的。
※引用 阿部聡インタビュー記事 SAY 2006年7月号 (c)株式会社青春出版社 |
