体がキャッチした刺激が快感なのか不快なのか判断しているのは<A10神経>。
脳の中の精神活動に関わる部位を貫いている。
その判断に関わっているのが、脳内を走る<A10神経>。
「<A10神経>は生命活動の座である脳幹から、情動や記憶を司る大脳辺縁系を経て、思考に関係する大脳新皮質の左右の側頭葉と前方の前頭連合野に延びています。この<A10神経>は、今のところ唯一働きがわかっている精神活動に関わる神経で、快感物質のβエンドルフィンやドーパミンを分泌する神経であることから"快感神経"とも呼ばれています」
※引用 阿部聡インタビュー記事 an・an 2006年7月26日号 (c)株式会社マガジンハウス |