動物の快感は生命維持に限定される。
人間も赤ん坊のときは動物と同じ快感だけだが、成長するにつれて社会的な快感が身につく。
人間も、赤ん坊は動物と同じ快・不快の世界を生きているが、「脳が成人とほぼ同じ機能に成長する3歳以降は、何かを達成したり、人に認められるといった社会的な成功も快感に加わっていきます。
このとき、具体的に何を快感と感じるかは人それぞれで、3歳以降の快感体験によって形成されていきます」
※引用 阿部聡インタビュー記事 an・an 2006年7月26日号 (c)株式会社マガジンハウス |